11/07/09 櫻井が中嶋に並ぶ4勝目をゲット 熊谷が人気の湯詰を完封
11月最初の週例会は恐怖のマンギラオ。いつもは罰金の多さが話題になるコースだが、この日の満額は僅かに1人。アンダーパーこそいなかったものの、MGCにしては全体的によく健闘した例会となった。優勝争いは同ネット74の二人。アウトを41で回った新崎がぶっちぎりで優勝かと思われたがインで崩れて2位。優勝はアウト・インともに44と安定したプレーを見せた櫻井。これで今期4勝目となり、今までハーラーダービートップを走り続けた中嶋をついに捕らえました。 元シングル熊谷がやりました!2回戦の相手はマッチ初出場ながら3番人気の湯詰。ほぼエブリワンのハンデ17をものともせず、アウトは引き分けを3つ挟んで6アップ、インに入っても流れは変わらず、10・11番を連続で取って試合終了。なんと1ホールも落とさず、8&7の完封勝利です。もう一つの2回戦は中嶋対櫻井。今期ともに好調で同ハンデの二人の対戦とあって好ゲームが期待されましたが、6番から14番まで3つの引き分けを挟んで櫻井が6連続アップ。予想に反し途中から一方的な展開となり5&4で櫻井が中嶋を下しました。
野口はベスト4一番乗り
最初の準々決勝、1番人気の野口と雄次がベスト4をかけて対戦。アウトは41で回った野口が2アップリード。インに入って1アップに迫られた後、12番から野口が3連続アップし4ホールを残して4アップと早くもドーミーホールを迎えた。ところが15・16番で野口はトリ・4オーバーと大きく崩れ、残る2ホールはハンデホール。そして17番でまたも野口はトリを叩いてしまう。雄次に大逆転のチャンス到来!が、しかし雄次はそこで痛恨の9を叩いてしまいジ・エンド。最後の最後にバタバタ劇の末、野口がなんとか人気に応えベスト4に進出しました。
11/14/09 長谷川が例会自己ベストの762勝目 ついにベスト4が出揃う  準決勝は 藤井−櫻井、野口−熊谷
2005年6月にグアムを離れた矢沢元会員をゲストに迎え、スターツで行われた第2週の週例会。この日は久保・野口・高井が激しく2位争いを展開。同ネット71で久保が2位、野口が3位に。そのはるか先、ネット66でぶっちぎり優勝を飾ったのはホームの長谷川。前半を1オーバーで折り返すと、後半も8番まで1オーバーでトータル2オーバー。最終9番はご愛嬌のダボとしたものの、自己ベストを2打更新するグロス76でフィニッシュ。得意のドラコンもゲットし、今期2勝目を挙げました。 この日は3回戦3試合と敗者復活戦2試合、計5試合が行われ、うち4試合がカウントバックという白熱したゲーム展開となりました。まずは共に湯詰・鳥越といった人気馬を破って勝ち上がった熊谷と橋本の一戦。両者共に一歩も譲らず16番を終わってイーブン。次のW8番ショートで橋本が見事パーセーブして1アップとするが、最終ホールで痛恨のダボ。逆に18番をパーセーブした熊谷がカウントバックで勝利した。第2試合は藤井対山口のシングル対決。どちらも勝負どころのパットを決められず15番を終わってイーブン。次のW7番でハンデをいかした山口が1アップとなった。ドーミーホールのW8番、両者共にティーショットを同じバンカーに入れたが、そこから山口がピン直撃のスーパーショット。惜しくもカップインはならなかったものの1mにつけた。対する藤井はバンカーショットをミスして2オンならずボギー。山口が1mのウイニングパットを沈めて2&1で勝利、のはずがまさかこれを決められず勝負は最終ホールへ。すると今度は山口がティーショットを信じられないようなミス。ボールは大きく左へ曲がり隣のホールへ。3オンにも失敗してまさかのダボ。思わぬ結果でカウントバックで藤井の勝利となった。第3試合は好調櫻井対ダークホース高井。櫻井からハンデ4をもらった元シングル高井が有利かと思われたが、櫻井の3アップで15番が早くもドーミーホールとなった。しかしここから高井が意地を見せ2ホールを連取。1ダウンまで粘ったがW8番で力尽きダボ。2&1で櫻井が高井を振り切りました。
11/21/09 藤井がハーラートップに並ぶ4勝目 熊谷が終盤壊れて野口が決勝進出!
タロフォフォで行われた11月21日の週例会。ゲスト3名を含む26名が参加した。この日はお化けネットはなかったが、上位陣の優勝争いは一打を争う大混戦。7位のネットが72で同ネットが3人、71が2人、70が2人。その中で上位3人はグロス70台。3位と2位は同グロス79の長谷川と青木、そして2人を1打上回ったグロス78の藤井が同ネットの青木を抑えて優勝。これで今期4勝目となり、ハーラートップの中嶋・櫻井に並びました。 ついに準決勝第一試合、野口対熊谷の一戦が行われた。野口は2003年以来、熊谷は2005年以来の決勝進出を目指した準決勝。ゲームは序盤熊谷がリードし、7番終わって3アップ。しかし8・9番を連続で野口が取り、熊谷の1アップで前半を終えた。10番で熊谷が2アップとするとそこからゲームはこう着状態に。3連続ドローが続きいよいよ終盤へ。迎えた14番ショート。ここから熊谷が突然崩れだした。ティーショットを引っ掛け左にOB。このホールをトリプルとすると続く15番も再びティーショットを引っ掛け左のホールへ。林超えにグリーンを狙ったセカンドは池ポチャ。2ホール連続でトリプルを叩き、野口は労せずマッチイーブンに戻した。16番ショートはボギーの熊谷に対し野口はパー。ついに野口が逆転し、17番がアップドーミーとなった。ショットが全く定まらない熊谷はここでもティーショットを引っ掛けボールはかろうじて池を越えてレディースティーの僅かに先に。そして今度はセカンドをふかしてボールは右へ。これが痛恨のOBとなったところで勝負あり。このホールなんと9を叩いた熊谷は4連続ダウンで、1番人気の野口が決勝進出を決めました。
11/28/09 屋代が雨のタロフォフォを制し念願の初優勝 櫻井が後半崩れながらも決勝進出!
タロフォフォで行われた11月28日の週例会はあいにくの雨と風。途中で中止も心配されましたが、なんとか全員が18ホールを完走。そんな悪天候の中、さすがにアンダーパーのネットは出ず、3位から7位までが同ネット75。優勝争いは同ネット74の2人で2位は松浦。その松浦にグロスで下回り、見事月例優勝を果たしたのは、コマッタチャンリーグに情熱を燃やす屋代会員。入会以来1年と3ヶ月、25回目の挑戦で嬉しい初優勝です! 準決勝第2試合、藤井対櫻井の一戦が行われました。序盤は櫻井が完璧な立ち上がり。1番でお早うバーディを奪うとその後3連続パー。いきなり3アップのリード。その後は全く調子の上らない藤井のおかげで8番を終わって早くも4アップ。折り返しを前に楽勝ムードが漂った。ところが9番のティーショットを引っ掛けてOBとすると、次の10番・11番でも連続でティーショットをOB。あっと言う間にその差は1アップに縮まった。それでも12・13番は落ち着いてパーを奪い再び3アップまで戻し一安心したのも束の間、14番ショートのティーショットでまたもOB。続く15番も落として再び1アップとなった。まるで前週の熊谷の二の舞のような展開。16番ショートは互いにボギーで分け、いよいよ17番のハンデホールがアップドーミーとなった。注目の櫻井のティーショットはミスショットながらなんとかフェアウェイ真ん中へ。共に2オンはできず3打目勝負となった。先に打った櫻井は手前のピンのさらに下にナイスオン。パーチャンスにつけた。これを見た藤井は3オンに失敗しここで勝負あり。結局櫻井は後半の大叩きでブービーメーカーになりながら序盤のリードがものをいい、2&1で藤井を振り切りました。