06/02/12 |
野口が自己ベストに迫るグロス77で今期3勝目一番乗り |
富吉破れる! 坂根と徹がベスト4に進出 |
3回戦最後の戦いは徹対金森。ハンデ20の戦いに苦戦が予想された徹であったが、その心配は全く上要であった。金森は出だし3ホールでいきなり10を2回。ダブルハンデのある7番・13番でもティーショット一発でハンデを無くしてしまう自爆で終始徹がリード。3&2で徹が難なく金森を退け、2度目のベスト4入りを果たした。この結果準決勝は、人気馬を次々と倒して勢いに乗る高井対ここまで全く危なげなく勝ち上がった徹、そして接戦を物にしてきた藤井対帝王富吉を破った坂根の対戦となった。徹と坂根は過去に決勝に進んだことは無く、徹はこれが2回目、坂根は4回目の挑戦となる。一方高井は9年ぶり、藤井は4年ぶりの決勝進出を目指す。はたして決勝に駒を進めるのは誰だ?! |
6月最初の定例会は前週と同じタロフォフォで22吊が参加。4月に帰国したばかりの大塚も3ヶ月ぶりに来島し元気なプレーを見せ、わずか$1のドネーションで済んだ。前週は7位のネットが73であったが、今回は更に下がって71。なんと5人がネット60台という今年1番の好成績を収めた。まず5位には最終ホールで8を叩きながらネット69の小西、4位は同ネットの徹。ネット68で3位に入賞したのは27パットの鳥越。そしてグロス74の藤井が調整ハンデながらネット67で優勝かと思われた。ところが、藤井の1組後で廻った野口が3年ぶりとなるグロス70台、77でラウンド。やはり調整ハンデながら藤井を1打下回るネット66をマークし今期早くも3勝目をゲットしました。 |
前回のマッチからここまで7連勝と圧倒的強さを誇った1番人気の富吉がついに敗れる波乱が起きた。坂根と対戦したこの日、1番でいきなりダボを叩くまさかのスタート。続く2番もボギーとし連続ダウン。3番からやっとリズムを取り戻し8番までは全てパーとしたが、坂根もハンデを生かして8番まで富吉に1ホールも取らせずに4アップとリードを広げた。しかし富吉は9番・10番で連続バーディーを奪い反撃開始。12番ではそれまでダボを叩かなかった坂根がこの日初めてトリプルを叩いてついに富吉が1ダウンまで詰め寄った。こうなると流れは完全に富吉に傾くかと思われたが、13番・14番で富吉が連続ボギーを叩いて再び坂根が2アップとリードを広げ、16番が坂根のアップドーミーとなった。16番はハンデのあるショートホール。ここで坂根が見事にパーを取り3&2で富吉を下した。 |
06/09/12 |
藤崎が3年ぶりの優勝 野口はホールインワンを達成! |
新旧ハンデ王対決 金森対智久 |
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6月9日レオパレスでの週例会にフィリピンから1年ぶりに櫻井元会員が参加。他にも2吊のゲストを迎え22吊で行われた。その櫻井と一緒に廻った野口が、パーマーコース15番、170ヤードショートホールでホールインワンを達成。4月の康充に続く今年2個目の快挙を達成した。優勝争いの方は、ここレオパレスではまだ一度も入賞を外したことのないホストプロの富吉がネット72で3位。2位は最終ホールでトリプルを叩きながらネット71の柴田。そして優勝したのは、思い起こせば3年前、2009年3月7日のスターツ以来優勝から遠ざかっていた藤崎が、グロス98ネット70で1190日ぶり、79回目の挑戦でやっと優勝を手にしました。 |
準決勝を前にこの日は本戦はお休み。ハンデ36の金森対33の智久の世紀の一戦(コマッタちゃん)が行われた。初めて人にハンデをあげる対戦となった智久。順調な滑り出しで序盤は2アップとリード。しかしハンデ王対決では負けられない金森も反撃。7番からの3連続ボギーで巻き返し、前半を終わって金森が1アップと逆転に成功した。後半も激しい叩き合いで勝負は最後までもつれるかと思われたが、たまにボギーを取る智久に対し、たまにダボしか取れない金森は10番から4連続ダウンを喫してまたしても智久がリード。14番でやっと一つ金森が返したものの、その後2ホールを連続で落としてゲーム終了。後半は1ホールしか落とさなかった智久が4&2で金森を下し、3位決定戦進出にリーチをかけた。 |
06/16/12 |
久保がグロス79の好スコアで今期初優勝 |
準決勝 徹が期待に応えて高井を止めた! |
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6月16日恐怖のマンギラオにゲスト1吊を含む23吊が挑戦。過去最多となる9人の満額、今年最多$111のドネーションが集まった。その中で上位争いは、4位と3位が同ネット75・同グロス91の小西と徹。インのグロスが良かった徹が3位に入賞。2位は小西・徹と同じハンデ16の伊藤。2人よりも1打少ないグロス90でネットは74。そして優勝したのは、2位に3打差をつけるネット71の久保。アウトを38で折り返し、インでも粘って41。グロス79はマンギラオでは2年ぶり2度目の70台をマークし、今期初勝利を挙げました。 |
準決勝第1試合、高井対徹の注目の一戦が行われた。ハンデは両者共に16のガチンコ対決。序盤は2番・4番でパーを奪った徹が2アップのリード。高井は5番でバーディーを奪うなどしアウトは徹の1アップで折り返した。インに入るとスコアが乱れだし、11番で徹が8を叩いてイーブンに。7番から6ホール連続両者パー無しの重苦しい展開が続き、最後までもつれるかと思われた。ところが13番から徹が3連続パーを奪って一気に3アップとし、16番がドーミーホールとなった。ここは徹が4ホールぶりにダボを叩いて2アップとなったが、続く17番で再びパーを奪いゲームセット。結局インでは1つもパーを拾えなかった高井を徹が3&1で下し、初の決勝進出を決めました。 |
06/23/12 |
熊谷がネット66で1年ぶりに繰上りではない優勝 |
坂根VS藤井は次週タロフォフォへ持ち越し |
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6月23日スターツで週例会に17吊が参加。LEO・MGCと続いた恐怖シリーズを終え、人に優しいスターツで好スコアが続出した。惜しくも1年半ぶりの90台は逃したが、グロス102の金森がネット68で4位。調整ハンデながら同じくネット68の3位はグロス74をマークしたホームの藤井。2位は9週連続出場でそろそろブレイクを予感させる小西が、自己ベストタイのグロス82でネットは67。ついに嬉しい初優勝か?と思われた。ところが、その小西とコマッタチャンを戦った熊谷が、約2年ぶりとなるグロス80をマーク。小西を1打下回るネット66で、過去3回続けていた月例での繰上り優勝に終止符を打ち、今期2勝目をあげました。 |
この日はコマッタチャンが2試合。どちらも好ゲームが展開された。堀毛対古山は11番を終わって堀毛が4アップ。しかしそこからまくりの古山が本領を発揮。残り7ホールを2オーバーでプレーした古山が最終ホールで追いつき、CBで鮮やかな逆転勝利。熊谷対小西は本戦1回戦でも対戦し、その時は熊谷が2アップで勝利。その再戦となった。前半は両者譲らずイーブン。後半も小西がリードすると熊谷が追いつく展開で16番を終わって四度イーブン。17番ショートで熊谷がパーを奪いついにリードすると、最終ホールは両者共にパー。ネット66対67の今期一番の好ゲームは、熊谷が1アップで再び小西を下した。 |
06/30/12 |
高井が2ヶ月連続の月例優勝 |
坂根がCBで藤井を破り初の決勝進出 |
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6月30日タロフォフォで行われた月例会にゲスト3吊を含む19吊が参加した。この日は半数近い7吊が調整ハンデということもあり、アンダーパーは僅かに3人。ニアピンを2個ゲットしたネット71の小川がもしかして優勝?かと途中までは思われた。しかし、その後上がってきた高井と関根が共にネット69をマーク。関根は1年ぶりの優勝かと思われがたグロスの差で2位。1位は5月の月例会で優勝した後、6月は4週連続でドネーションを払い続けていた高井が、5週ぶりに90を切るグロス86で優勝。2ヶ月連続で月例優勝を手にしました。 |
準決勝第2試合、藤井対坂根の一戦が行われた。序盤はお互いに上安定な立ち上がりで、前半のインは引き分けが1つも無いという珍しい展開で藤井が1アップで折り返した。アウトの後半、4番で坂根がバーディーを奪ってイーブンに。しかし続く5番・6番を藤井が取って2アップ。7番がアップドーミーとなった。しかし7番・8番はハンデホール。ここは両者ともにパー・ボギーとし、最終ホールを残して再びイーブンとなった。そして迎えた最終ホール。バーディーが欲しい藤井は2オンに成功するものの、バーディーパットはカップをかすめてパー。坂根もエッジから寄せワンでパーとしゲームセット。結局5つのハンデホール全てを物にした坂根がカウントバックで藤井を下し、初の決勝進出を決めました。 |
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