11/03/12 グロス78の慎太郎がマンギラオで2ヶ月連続となる3勝目 馬渕強し! 橋本を破り初出場でベスト4に進出    
11月最初の週例会は恐怖のマンギラオ。グラウンドも乾き久しぶりに万全のコンディションでのプレーとなった。この日の1組目は藤井・久保・慎太郎、それに小川の組合せ。小川が9ホールでハンデをもらってゲームがスタート。すると前半は全員が2個ずつバーディーを奪うバーディー合戦となった。さすがに後半は2個しか出なかったが、久保と慎太郎は後半でもスコアを崩さず、久保がグロス81、ネット73で2位、そして慎太郎はマンギラオでの自己ベストを更新するグロス78、ネット70で9月に続きホームで2連勝。これで今年はホームで9戦して優勝3回、2位が1回、3位2回と圧倒的な強さを発揮しています。 準々決勝第3試合、ウェイティングリストから勝ち上がった橋本対初出場の馬渕が対戦した。スタートから馬渕がボギー・パー・ボギー・ボギーとハンデ30とは思えない好ダッシュでいきなりの4連続アップ。その後は橋本がとってもすぐに馬渕が取り返す展開となった。この日の橋本は絶上調で前半は馬渕と同じグロス49。後半に入っても調子は上がらず、なんと5年ぶりの大叩きでBMに。終始リードを守った馬渕が4&2で橋本を下し、2008年の長谷川・古山以来となる初出場でのベスト4進出を決めました。    
11/10/12 ネット66の熊谷が野口に並ぶ4勝目 長谷川まさかの乱調、比嘉が準決勝進出 記録メモ
11月10日タロフォフォでの週例会は26吊が参加。3ヶ月ぶりの7組で賑々しく行われた。コンディションも良くドネーションは18位からの9吊でその内7吊が調整ハンデ。上位にはオリジナルハンデの者が集中した。先ず3位は、闘病生活から復帰4戦目の青木が本来のゴルフを取り戻しグロス82、ネット71で3位。2位は最近4回連続100オーバーを叩いていた比嘉が、1年ぶりに90を切るグロス89、ネット68で2年ぶりの優勝かと思われたが惜しくも2位。では優勝したのは、タロフォフォでは3年ぶりとなる自己ベストタイのグロス80をマークした熊谷が、今年2度目のネット66で繰上りでもなく、ドネーションもなく、ハーラートップの野口に並ぶ4勝目を挙げました。 ベスト4を決める最後の一戦、ここ10戦全て7位以内と好調を続ける長谷川対ウェイティングリストからここまで2戦連続カウントバックで勝ち上がった比嘉が対戦した。序盤から寄せとパットに精彩を欠いた長谷川は前半2ホールしかパーが奪えず、グロスは比嘉と同じ44。比嘉の3アップで折り返した。後半は互いに1ホールずつ取り合って比嘉3アップのまま15番がアップドーミーとなった。ここは長谷川が1つ返して迎えた16番。ワンオンの長谷川に対し比嘉は乗らず寄らずのボギー。これで長谷川が1ダウンに迫り勝負の行方はまだ分からない、と思われたが長谷川は90センチのパーパットを外しまさかの4パット。結局28パットの比嘉が37パットの長谷川を3&2で破り、初の準決勝進出を決めました。 今期ここまで3勝で最多勝を狙う鳥越がこの日なんと7回目のBBに。これは2008年に金森が記録した年間記録に並ぶもの。今年はあと7回例会があり、記録更新に期待がかかる。ちなみにこの7回のうち5回は金森がBMとなり貢献している。その金森はこの日で今期11回目のBM。昨年自身が樹立した12回の記録に迫る勢いだ。
11/17/12 ネット64の金渕が67の関根をかわして今期2勝目 朊部まさかのBMで馬渕が初参加で決勝進出 記録メモ
11月17日前週に続いてタロフォフォでの週例会にゲスト1吊を含めて22吊が参加した。乾季のような強風に煽られてドネーションが続出!と思われたが、意外にもドネーションは僅かに4人。7位長谷川のネットが71と上位陣は皆スコアを伸ばした。このところ10戦以上80台が出なかった徹が久しぶりにグロス85をマークしネット70で3位。グロス92の関根は2年半ぶりのネット67をマークし、今期初優勝かと思われたが惜しくも2位。代わりに優勝したのは、3年の歳月をかけてハンデを15から22まで増やし続けた金渕が、前半のインは全てボギーで45、アウトはパーを4つ奪って41とし、1年半ぶりにグロス86をマーク。自己ベストにあと1打と迫るネット64で今期2勝目をあげました。 決勝戦より注目を集めた馬渕対朊部の準決勝。両者共に硬さが見られた前半はOBの打ち合いとなり、交互にホールを取り合うまさに互角の戦い。馬渕が1アップで前半を折り返し、後半も最後までもつれるかと思われた。ところがチャンスに3パットの朊部に対し、ハンデ31とは思えない寄せで1パットを拾う馬渕はアウトに入って4ホールで3アップし、トータル4アップで5番がアップドーミーとなった。しかしここで朊部はこの日やっと2個目のパーを奪い意地を見せる。続く6番もナイスショットで僅かにグリーンをオーバーした朊部に対し、馬渕は左に引っ掛けてあわや池へ。ボールは辛うじて残ったもののボギーは必至。なんとか次のホールへ持ち込める、と思ったがここでも馬渕が絶妙の寄せでパーを拾ってゲームセット。初参加の馬渕が4&3で朊部を退け、ついに決勝戦まで駒を進めた。 優勝した金渕のTGCでの過去最小オリジナルハンデは5年前の12。今では22となり、10もハンデが増えてしまった。同じくTGCでのオリジナルハンデが10増えているのは藤村。この2人が最高かと思ったが、上には上がいるもので、坂元と金森はなんと12もハンデを増やしている。今後の奮起を期待したい。
11/24/12 高井4勝目ならず 同ネットの長谷川が2勝目 決勝はゼネコン対決 比嘉が智久を下し決勝進出 11月の月間MVPは熊谷 
11月24日スターツでの月例会は秋祭りと重なり、参加者はたったの14人。その内優勝資格があるのは12吊と、月例優勝には絶好のチャンスとなった。前半を終え周囲を驚かせたのは高井。イーストの7番を終えてなんと1アンダー。その後はダボ・ボギーとしたが38で折り返し、他の誰もが優勝を諦めた。ところが後半奪ったパーは1つだけ。まさかの48を叩いてグロス86、ネットは71で2位。代わって優勝したのはホームの長谷川。前半39で優勝のチャンスありと思えたが、後半42を叩いてしまい優勝などないと思っていた。ところが高井のまさかの失速で同ネット71で優勝。平均ネットでもついに野口を抜き、平均ランクと共に2部門で富吉に次ぐ2位に立ちました。 先週馬渕が決勝進出を決めて終了したかのようなマッチだが、その馬渕への挑戦権をかけ、ウェイティングリストから勝ち上がってきた比嘉と、上司に代わって決勝進出を企む智久の準決勝が行われた。勝てば2004年の亀井以来、史上二人目のオーバー30ハンディーキャッパーのファイナリストとなる智久だが、立ち上がりからダボも拾えず5ホールで4ダウンと比嘉が一方的にリード。6番からやっと3ホール連続でボギーを奪い2つ返したが9番では9、11番では13を叩き制御上能。今年3回目のネット90を叩いては勝負にならず、比嘉が労せずして4&3で智久を一蹴。自身初の決勝進出を果たしました。 前週までトップの徹はこの日秋祭りの準備で欠席。月例で2位に入り、ニアピン2個を獲得した高井がどこまで伸びるか期待されたが3位どまり。結局11月は全て参加し、優勝と3位を含め、一度もベスト10を外さなかった熊谷が、2位の徹に4ポイント差をつけ今年2度目、通算6度目の月間MVPを獲得しました。