03/02/13 まだまだ続く狂い咲き 梅田が自己ベスト84で初優勝 春のマッチ 予選がスタート スンドメの鳥越が九十九新記録の22パットを達成
2月の優勝ネットは65・63・60。そして月が変わったこの日も新種の狂い咲きが現れた。スターツで行われた3月最初の週例会は久しぶりに会員だけの19名が参加。ドネーションは僅かに3人というまたもハイレベルな例会となった。その中でノースコースを得意とする屋代が前半のノースを42でターン。後半のイーストもなんとか44にまとめ、自己ベストを1打更新するグロス86をマーク。ネット66で優勝!と思われた。ところが、最近毎日練習に励んでいる梅田が41・43の84でラウンド。自己ベストをいきなり10打も更新する大爆発で昨年10月の入会以来初めてニアピンもゲットし、嬉しい初優勝を飾りました。 4月から始まる本戦を前に、この日からベストネットの予選が始まりました。今回は38名が32枠を争います。今回は人数が少ないとはいえ、1月から好成績が続出しているため予選でも油断はできません。予選初日のこの日も、19名中半数以上の11名がネット72以下をマーク。この流れはまだまだ続きそうです。4月の本戦目指して頑張りましょう! この日ネット70で3位に入った鳥越が快挙を達成。それまで久保・青木・徹・金渕(2回)が記録していた最小パット23を4年ぶりに更新する22パットを記録しました。(でもバーディーは1個だけ) 鳥越は昨年10月にはスターツで24パット、12月のCCPで28パット、そして今年1月にもタロフォフォで25パットとパットに開眼。これでもうスンドメとは呼ばせません。
03/09/13 60台が4人の激戦を制したのはネット67の金渕 春のマッチ 予選2週目  
好調が続く今年の九十九会。この日タロフォフォに集まった17人の会員でドネーションは僅かに4人。7位のネットが71、4位のネットは69とこの日もハイレベルな優勝争いとなった。その4位は4バーディーを奪って3年ぶりのグロス75をマークした久保。オリジナルネットは66の見事なラウンドだった。3位は智久。2週前に更新したベスグロをまたも更新する96をマーク。オリジナルなら63、5打の調整があってもネット68で3位。1位と2位は調整のない二人。2位は前半のインを1バーディー・1トリプルの38で廻った伊藤。ゴルフ場関係者とは思えない、この時期では驚きのネット68で2位。そして優勝したのは、増えすぎたハンデを持て余している金渕。ちょっとの本気で楽に出てしまうネット67で優勝です。 この日自己ベストをまたも更新した智久のネットは63。惜しくも先週梅田が記録した62には1打及ばなかったが、今の勢いならあと3週で逆転があるかもしれない。それともまた新たな狂い咲きが現れるのか?このあとの開催地はCCP・TGC・MGC。4週目のTGCがカギとなるのは言うまでもない。未発走は11人、カットラインまではあと5枠が残っている。やはり4週目までには本戦出場を確実にしておきたいところだ。  
03/16/13 難コースを唯1人アンダーで制した坂元が優勝 春のマッチ 予選3週目 記録メモ
CCPで開催された3月16日の週例会。為近元会員をゲストに迎え、23名が参加した。所々雑草が気になったが恐怖の高速グリーンは健在。あちこちで3パットの数を競う声が聞かれ、優勝ネットも今年2度目の70台となった。しかし現在ブレーク中の智久と梅田はこの日もオリジナルネット67・69と好調を持続。難コースで進化を証明してみせた。上位はまずこの日の最小パット30の青木が梅田と同ネットの74で3位。2位はネット72の比嘉。そして優勝は、毎年ハンデを着々と3つずつ増やし、気がついたら今や当会最大ハンデ保持者となっていた坂元が、目前に迫ったハンデ40を何とか回避すべく奮闘。この日唯一のアンダーパー、ネット71で3年ぶりの優勝を手にしました。 この日5人が予選に初登場し、ついに参加者が本戦出場枠の32名に到達した。これからいよいよ厳しいカットライン争いが繰り広げられる。現在予想されるカットラインは77。そのボーダーライン上には3人がいて、当確と言えるのは76か。残りはあとタロフォフォとマンギラオ。カットラインをめぐってどんなドラマが生まれるか楽しみである。 USGAハンデキャップを採用した2006年以降、ハンデ40を越えた者は10人。しかしそれは全て小野・湯詰・智久といった某カード会社に代表されるように、いわゆるゴルフ初心者が最初にもらうハンデで、皆それを卒業していくものである。現在それに逆行している坂元にはここでなんとか踏ん張ってもらいたい。
03/23/13 智久が九十九新記録となるオリジナルネット54で優勝! 春のマッチ 予選4週目 記録メモ
タロフォフォでの週例会、この日もネット60台が5人と相変わらず好調が続く中、最近不調が続いていた慎太郎が3バーディーでグロス74をマーク。ネット64で復活優勝!かと思われた。ところが、ここ4週で自己ベストを2度更新している智久がまたまたやってくれました。最近好調なショットに加えてこの日はパットも冴え、初めての20台となる29パット。アウト42・イン45、それまでの自己ベストをいきなり9打も縮めるトータルグロス87をマーク。2度のハンデ調整があってもネット62。オリジナルネットは九十九記録を3打更新する驚きの54で、今期2勝目一番乗りです。 この日多香子が初参戦。ネット73で一発当選を決めた。これにより中嶋が圏外へ。そして31番手で予選落ちの危機に面していた巨樹も2回目の挑戦で69をマークし当確。残るはいよいよマンギラオでの最終予選のみ。まだ参加していない茨木・坂根・高井・富吉・康充の5人は参戦するのか?予想カットラインは77。中嶋、藤井、佐竹、古山、小川のうち何人かは予選敗退となりそうだ。最後に泣くのは、そして笑うのは誰だ? これまでの最小ネット記録は永井がGICCでマークした57。その他に50台は伊藤がスターツで記録した59がある。優勝ネット記録としては、現在も永井の57が1位だ。
03/30/13 ネット72の柴田が10年ぶりにマンギラオで優勝! 春のマッチ 予選がついに終了 梅田が嬉しい月間MVP初受賞
時は今からちょうど10年前の2003年8月23日、九十九会が初めてマンギラオで週例会を行い、当時ハンデ14だった柴田がグロス85、ネット71で見事マンギラオ優勝第一号となりました。あれから10年、柴田にとっては通算47回目の挑戦となったこの日、強風に煽られ皆スコアを崩し、今年最高となる$97のドネーションを集める中、柴田は唯一のパープレー。グロス92、ネット72で2位の橋本を2打下回り、マンギラオでは10年ぶり2度目、今年初優勝を飾りました。 予選最終レースとなったこの日、一発勝負にかける坂根・富吉・高井・康充の4人が初参加。その結果なんとかカットラインのネット77を出した坂根は予選通過。一緒に廻っていた富吉は最終18番でまさかのOBを打ちネット78とし、まさかの予選落ちと思われたが、智久の本戦辞退を受け繰上り当選。藤井・中嶋・高井・康充は涙の予選敗退となった。ベストネットは九十九新記録となるオリジナルネット54を叩き出した智久。本戦でも一番人気間違いなしとなるはずであったが、まさかまさかの帰国命令を受け、無念の本戦辞退となった。 上り調子の若手2人、智久と梅田が争った3月の月間MVP。第1週の優勝から第3週目まで首位をキープした梅田を第4週で智久が逆転。しかし初のハンデ30台月間MVPかと思われた智久は月例を欠席。一方前回のマンギラオではネット116の九十九会ワースト記録を更新した梅田が、この日は調整ハンデながら3位に入賞しニアピンもゲット。智久に6ポイントの差をつけ、嬉しい初受賞です。