12/07/13 最終ホールの戦いを制した熊谷が優勝    
12月7日レオパレスでの週例会。忙しい師走のせいか、参加者は今年最小のわずか10名。しかし優勝争いは最後まで熱かった。迎えた最終ホールオーキッド9番、そこまで1アンダーの野口が一歩リード。それを大本命の富吉と大穴の金森がイーブンパーで続き、さらに1打差で熊谷が追う展開となった。単独の最多勝、更には賞金王と年間MVPの3冠を狙う野口には絶好のチャンス。このまま逃げ切りたいところであったが、この千載一遇のチャンスにこともあろうか痛恨のトリプルを叩きネット74で3位に撃沈。その野口と最多勝を争う同門の金森はさすがにパーを奪うのは難しくダボで同じくネット74の4位。 そうなると優勝は当然富吉のはずであった。ここは過去8戦して4勝のホームコース。この日も富吉はニアピン3個とさらにドラコンまでもゲットし大暴れ。そして野口・金森に並ぶ最多勝の4勝目も転がり込み、まさに独り舞台のはずであった。ところがいったい何が起こったのか、富吉もまた最後にダボを叩き同じくネット74で2位。ということで優勝したのは、プルメリアの6番でニアピンを取り、1998年の青木以来となる富吉のニアピン全制覇&ドラコンの完全制覇を阻んだ熊谷が、上位陣の中ではただ一人最後をパーで締めくくりネット73。最終ホールで4位から見事な逆転勝利で2勝目をゲットした。
12/14/13 大荒れのマンギラオ 金森が単独トップの5勝目 マッチ3位決定戦  
12月14日マンギラオでの週例会。強風と高速グリーン、そして青も白も同じティーグランドで目一杯後ろというムチャクチャなセッティングにより、参加17名のうち16名が罰金。罰金単価は史上3番目に高い$7で、散々な結果となった。そんな中、たった一人罰金を払わずに済んだのは金森。アウトを見事46で折り返すとインは58でグロス104、ネット75で先月に続きマンギラオで2ヶ月連続優勝。これで今期5勝目となり、野口・慎太郎を引き離しハーラー単独トップに躍り出た。 長谷川対金渕の3位決定戦。この日と同じマンギラオでの準々決勝で富吉を2UPで下した金渕。この日も16番で逆転し、勝利目前まで迫ったが、上がり2ホールでハンデを生かせず逆転負け。1アップで長谷川が勝利した。これで長谷川は3大会連続3位の珍記録樹立となった。
12/21/13 自己ベストに迫るグロス77で鳥越が優勝 マッチ決勝野口対決はタケミツが優勝! そして迎えた最終ホール。リードはしたものの、何としてもパーが欲しい野口であったが、2打目・3打目共に先っちょシャンクでヘロヘロになりながら何とか4オン。対する巨樹は藤井との準決勝でアイアンを4回つないでパーを奪ったこの18番、ところがこの日は何を血迷ったのかウッドを3回使って2打目からチョロ・チョロ。190ヤード残した4打目はアイアンでバンカーへ。奇跡を期待した5打目だが脱出失敗でゲームセット。同伴競技者が思わず黙り込んでしまうゲーム運びのまずさで、雄充が労せず巨樹を下し4年ぶり3度目の優勝と野口姓の拝命を勝ち取った。
12月21日タロフォフォでの週例会。発熱のため参加を取りやめた梅田を除き15名が参加した。前半1バーディー1ボギーのパープレーだった藤井は折り返しの10番でティーショットを池に入れてダボ。その後再三あったバーディーチャンスを決めきれず後半は40を叩いてネット70で2位。優勝したのは1番でいきなりトリプル発進した鳥越。2番からは人が変わりパーを連発。7番でボギーを叩くも、8番ででバーディーを奪い返しアウト39。後半に入っても勢いは変わらず、14番まではパーを並べ、ボギーは15・17番の僅かに2ホールだけ。インは38でトータルグロス77。今年5月に記録した自己ベスト76に迫るゴルフでネット64。今期3勝目を挙げた。 雄充(タケミツ)対巨樹(ナオキ)の野口対決となった決勝戦がやっと決着。序盤から一進一退の攻防が続き、両者イーブンで勝負は上がり3ホールを迎えた。残りは全てハンデホール。ここで一気に緊張が走り、16番ショートホールのティーショット、まず雄充が先っぽシャンクでOB。すると巨樹もプッシュアウトでOB。打ち直しはグリーンに乗せた雄充に対し、巨樹はまたもプッシュアウト。幸いこれはぎりぎりセーフとなったが、このホールダボ・トリで分け。続く17番、ティーショットをOB、打ち直しは水切りショットの巨樹が9を叩いて野口が難なく1アップのリードを奪った。
12/28/13 多香子が2年ぶりの好スコアで酒井に代わり繰上優勝 月間MVPは熊谷、年末恒例ダブルぺリアは中嶋が優勝  
2013年最後の月例会がタロフォフォで開催され、ゲスト1名を含め26名が参加、罰金は僅かに3人という最終戦にふさわしい好ゲームを展開した。ネット71の松浦が7位で優勝はネット60台の4人の争いに。青木が69、小川が67、多香子が65、そして酒井が自己ベストに迫るグロス90でネット64。今期2勝目かと思われたが優勝資格なし。代わって第2週のマンギラオ7位という資格を持ったネット65の多香子が激戦を制し繰上り優勝。今年の最終戦を2勝目で飾った。 前週の優勝でトップに立った鳥越が最終戦でまさかの最下位。欠席すればそのままMVPであったが、平均順位で3ポイント落とし合計で1ポイントのダウン。その鳥越に1ポイント差の2位だった熊谷が平均順位を下げながらも逆に1ポイントアップで鳥越を逆転。今期2度目の月間MVPを獲得した。年末恒例のダブルペリア。ハズレ順位は3位長谷川、2位青木、1位富吉。そして本当の順位は、3位と2位は変わらず長谷川と青木。しかし優勝は、2つのトリプルが見事に両方はまった中嶋がゲットした。