05/02/15 柴田が唯一人の60台で今期2勝目 マッチ 1回戦3試合と2回戦2試合  
スターツで行われた5月最初の週例会。前週のTGCでは8人がネット60台で激しい優勝争いを演じ、この日もハイレベルな戦いが予想されたが、意外なことに全体的にスコアは伸び悩んだ。3位は前週なら10位にも入れなかったネット72で服部。ネット71で2位となったのは、グロス87が実は1年ぶりの好スコアだったという坂根。そして優勝したのは、春先から好調を維持している柴田が、アウト・インを共に43でまとめてグロス86をマーク。この日唯一人となる60台、ネット69で今期2勝目を飾りました。 5番人気の金森にマッチ初参加の豊崎の一戦。先行する豊崎を金森が追う展開となり、12ホールを終えて豊崎が1アップ。その後金森は引分が精一杯でホールを奪えず、2&1で豊崎が初参戦初勝利。康充VS巨樹の新馬対決は康充が2つのバーディーを奪うなどして攻めるも他のホールでパーが拾えず、大叩きもするがパーも奪う巨樹が後半の4連続アップで一気にリードし3&2で巨樹の勝利。1回戦最後の試合、中嶋対伊藤は8番までは2勝2敗の五分。しかし9番から伊藤が4連続パーを奪い一気にリード。後がなくなった中嶋はアップドーミーとされた14番から3連続パーを奪って最後の抵抗を試みるも、3&2で伊藤が逃げ切った。 前週ネット66で藤井を破った小川は熊谷との2回戦。しかしこの日は白ティーがほとんど青ティーと変わらないという不運にも見舞われまさかのBMに。熊谷が4&2で労せず2回戦を突破。この日の注目の一戦、橋本VS徹の2回戦。橋本は比嘉との1回戦でまたしても不戦勝。過去6試合で4度の不戦勝という強運で今回も4番人気。一方の徹は橋本を上回る3番人気で一回戦は鳥越を一蹴。ハンデ差1の戦いは最後までもつれるかと思われたが、8番から徹が4連続パーを奪うと反対に橋本は4連続ボギー。これで一気に徹が流れをつかみ、5&3の予想外の大差で徹が3回戦に駒を進めた。
05/09/15 松浦3年ぶりの優勝ならず 同ネット金森が3勝目 マッチ 2回戦4試合  
27人が参加した5月9日の週例会。恐怖のマンギラオがその牙を剥いた。満額の罰金が7人で合計は今期最多の$120。慎太郎が5番でまさかの6パットでキャリアワーストの41パット。久保はグロス99を叩くなど、まさに惨劇状態。そんな中、この日は女性に優しくという言葉通りだったとは思えないが、ネット76の小川が3位、そしてネット73の松浦が3年ぶりの優勝かと思いきや惜しくも2位。同ネットで優勝したのは、このところ昔の暴れん坊ぶりが復活していた金森が、この日はマンギラオでの自己ベストタイのグロス91をマークし、ハーラー単独トップとなる3勝目を挙げました。 多香子との1回戦を不戦勝で勝ち上がった藤崎は坂根と対戦。序盤はハンデホールが見事にハマって6ホールで4アップ。しかし7番から4連続トリプルを叩くなどであっと言う間に坂根が追いついた。12番で久しぶりにアップした藤崎であったが、その後も乱れに乱れ、上がり3つのハンデホールを生かせず3&1で坂根が3年ぶりに2回戦を突破した。野口姓をかけた注目の一戦、雄充(タケミツ)対巨樹(ナオキ)。2年前は決勝で初顔合わせとなり、その時は雄充が2アップで巨樹退けた。そしてこの日、アウトは雄充が僅かに1アップのリード。しかしインに入ると4ホールで3つ雄充がアップし、14番で早くもアップドーミーを迎えた。ここは巨樹が一つ返したが、15番を分けて16番からはドーミーホール。上がり3ホールは全てハンデホールだが、雄充は1ホールでも分ければ勝利するはずだった。 ところが、トリプル・ボギー・ダボの巨樹に対し、雄充はまさかのトリプル・ダボ・ダボ。残り5ホールで4アップを追いつかれた雄充はカウントバックで巨樹に破れ、次週より巨樹が野口姓を名乗ることとなった。柴田対雄次のハンデ差は一つ。出だしでOB・誤球と躓いた雄次が3連続ダウン。しかし実力伯仲の2人は共にボギーとダボを重ね、13番で両者イーブンとなった。16番で再びリードした柴田は続く難関17番で見事にパーパットを沈め2&1で雄次を振り切った。伊藤対古山もハンデ差一つの戦い。前述の柴田・雄次の一戦がジャブの攻防だったのに対し、こちらは激しいパンチの打ち合いが続き14番を終わって古山が1アップのリード。ここからパーを2つ奪った古山が2&1で伊藤を下し、3回戦に駒を進めた。 
05/16/15 台風タイフウドルフィンのため中止チュウシ    
   
05/23/15 グロス76の久保がネット68で今期初優勝    
恒例のシニア会との交流戦が行われた5月23日、会場はレオパレスに17名が参加。白ティーからとはいえ、慣れないコースに満額3人を含む半数以上が罰金という厳しい戦いとなった。12回目の参加で初めて100を切ったサヨコが、グロス99、ネット73で3位に入り、ついでにニアピンも初受賞でBB以外では初の賞金をゲット! 2位は4つの調整がありながら同じくネット73で好調を維持する柴田。そしてこの日唯一人の60台をマークし優勝したのは、前回のマンギラオで危うく100を叩きそうだった久保が、この日はあれから23ストローク縮めるグロス76をマーク。ネット68で今期初優勝を飾りました。 交流戦は5年ぶりにシニア会が勝利


ハズレパターンもアタリパターンもどちらでも優勝
ダブルペリアの鬼 青木会員
 
05/24/15 ネット64の康充に資格なし 67の古山が優勝 春のマッチ 4強への戦い  
5月の月例会がタロフォフォで行われ、新入会員の黒岩を含め22名が参加した。この日の罰金は僅かに3人で合計もたったの$9。アンダーバーが8人、60台が5人と久しぶりにハイレベルな優勝争いとなった。この日のベストプレーヤーは康充。グロスは自己ベストを更新する80でネット64。ぶっちぎりの優勝のはずが残念ながら資格なしで2位。代わって2週前のマンギラオで金森と同ネットで惜しくも3年ぶりの優勝を逃した松浦が、この日はネット67をマークし今度こそ優勝!と思われた。ところが、最終ホールのティーショットでOBを打ち、優勝はなくなったかと思われた古山が、松浦と同じネット67で月例優勝と月間VMPのダブル受賞です。 この日は柴田VS古山の3回戦一試合のみ。ハンデ19同士のガチンコ対決。スタートの10番で柴田が50センチのパットを外すと、11番では古山がチップインバーディーを奪い柴田にとっては嫌なスタートとなったが、続く12番では今度は柴田がチップインでパーを拾いそこから4連勝。前半は柴田が2アップで折り返した。ところが後半に入ると古山がエンジン全開。1番から5番までなんと5連続パー。逆に柴田はパーが奪えなくなり、アップドーミーの6番も柴田のボギーパットが惜しくも外れ、まくりの古山が4&3で逆転勝利。ベスト4一番乗りを決めた。