08/01/15 伊藤が最終ホールで9を叩きながらも優勝 秋のマッチ 予選開始  
ついに始まったマンギラオ月間。第一週目はゲスト1名を迎え16名が参加した。前半はハンデ19の古山が40で廻りトーナメントをリード。しかし13番で11を叩いて優勝戦線から脱落。前半38の長谷川と慎太郎はまず長谷川が11番でトリプルを叩いて後退。最終ホールでもトリを叩き、グロス83ネット74で2位。慎太郎は15番までボギー1つにこらえて70台も期待できたが、16番のセカンドをバンカーに入れそのホール9としグロス81ネット75で4位。優勝したのはハンデ20の伊藤。おはようバーディーのアウトはまずまずの43。イン入っても17番までトリプルを叩かずにネット60台の優勝かと思われたが、ついに最終ホールで9。しかし2位の長谷川に一打差のネット73で今期2勝目を挙げました。 徹会員の3年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた春のマッチ。その余韻も覚めやらぬまま、この日から秋のマッチ予選が始まった。予選期間は8月いっぱいの5週で会場は全てマンギラオ。本戦は1週空けて9月12日から始まります。本戦出場にむけ、各自準備しましょう。
 
08/08/15 自己ベストタイのグロス83で金森が単独トップの4勝目 記録メモ  
マンギラオ月間第2週に16名が参加。この日の罰金はマンギラオでは史上最も少ない僅か6人で、罰金人数÷参加人数の罰金率でも初めて40%を切る38%となり全体の進歩が見られた。優勝争いはネット72に比嘉・中嶋・康充の3人が並んだが、前週グロス93、ネット74で3位に食い込んだ金森が、この日は野口・青木らを上回り、慎太郎・藤井に次ぐ自己ベストタイのグロス83をマーク。自身2度目となるマンギラオでのネット66で今期4勝目。ハーラー単独トップに躍り出ました。 マンギラオでの史上最小ネットは2008年に多香子がグロス91でマークしたネット64。それに続くのはこの日金森が記録した66で、その他にも雄次・藤村・徹の3人が記録している。
オリジナルネットではこの日の金森は64。これは多香子の64に並ぶ記録で、金森は2010年にもグロス99、ハンデ35でオリジナルネット64をマークしており、この日は2度目の記録ということになる。
 
08/15/15 ネット74で長谷川が1年ぶりの優勝    
マンギラオ月間第3週目。前日からの雨で開催が危ぶまれたが、当日も雨の中16名が集結。仕方なくスタートすることに。すると皆の願いが通じたのか前半は雨も降らずよかったが、後半は幾度となく雨により中断。しかし何とか最後までやりきって会は成立した。そんな状況では当然罰金が増え、6人の満額を含む11人で合計$81。罰金単価(罰金合計÷参加人数)は今年最高の$5.06となった。上位にはなぜか調整ハンデの者が並び3位はネット75の巨樹。2位は同ネット75で慎太郎。優勝したのは前週ネット74で2位だった長谷川が、この日も同じネットの74で1年ぶり、今期初優勝を飾りました。     
08/22/15 ネット69の古山が今期2勝目 秋のマッチ予選  
マンギラオ月間第4週目。スタート前のマンギラオランでは激しい雨に見舞われたが、その後は雨も止み快適なコンディションでプレーができた。罰金は相変わらず半数以上の10人となったが、その合計金額は$48で前回の$81からは大きな改善が見られた。優勝争いはまずアウトの3番4番で早々と連続バーディーを奪いアウト42。インではバーディーはなかったが同じく42にまとめた徹がネット72で3位。2位はゴルフの前に5キロも走り、60歳以上の部で見事優勝した比嘉が、マンギラオでの自己ベストを更新するグロス92をマークしネット71で2位。優勝したのは、マンギラオでの自己ベストタイのグロス88をマークした古山が、この日唯1人の60台、ネット69で今期2勝目を挙げました。 4週を終えた時点で予選レースを走ったのは僅かに27名。7名がまだ未発走のままである。予選は後一週を残すのみとなり、今回は初めて予選参加者がカットラインを割るという結果になりそうだ。予選を走らなかった場合は本戦の出場枠が余っていても本選出場の資格は与えられない。とにかく次週最後のチャンスに走りましょう。  
08/29/15 コース自己ベストの争い ネット63で坂根が優勝 秋のマッチ組合せ発表   
マンギラオ月間最終日に今月最多の24人が参加。快晴無風の中、この日入賞した3人は皆コース自己ベストを記録するすばらしいプレーを展開した。まずネット70で3位は慎太郎。4つのバーディーを奪い、自己ベストを2打縮めるグロス76をマーク。2位は自己ベストに並ぶ81で廻った徹。ネットは69で2位。そして優勝したのは徹と同じグロス81の坂根。それまでの自己ベストを一気に5打縮める会心のプレーで、ネットはマンギラオの最小記録を更新する63!秋のマッチ予選1位もゲット。今期初優勝は、月例ではなんと11年ぶりの優勝です! 5週に渡るマンギラオでの予選が終了し、出走馬は定員に満たない29頭。ゴール直前でシュウノハンデオーを差したラスベリョウキングがネット63で1位通過を果たした。この結果、前回優勝のトールスリーパンチ、準優勝のカズノエッチー、そして予選1位のラスベが本戦1回戦シードとなった。各ブロックを見てみよう。まずAブロック。連覇を狙うスリーパンチは今回も人気を集めそうだが、春には14あったハンデが今回は11に激減。今回はかなりきついレースとなりそうだ。次に人気を集めそうなのはこのところ安定した走りを見せるサカイハブ。入会以来着実にハンデを減らし、今ではタケノイカンイカンと同じ13。年齢的にもまだ若く、荒削りな走りはまだ伸びしろ十分。但し出走取り消しとなる危険性をはらんでいるので注意が必要だ。他には実力馬ながらまだマッチの優勝がないヒロノスーパーソニック、そしてもうそろそろ優勝しないと後がなくなりそうなサンダンバードなど、注目してみたい。次は予選1位のラスベリョウキングが入ったBブロック。予選最終レースの見事な走りで人気を集めそうなラスベだが、ここには同じ最終レースでグロス76を叩き出した最強馬スヌープタロウ、そしてマンギラオ月間MVPのハセノブローカーがゲートイン。 予選好調のこの3頭のうち、勝ち上がるのは誰か?それともダークホースが出るのか?Cブロックには予選2位のシュウノハンデオー、実力をつけながらも上手くハンデを減らさないようにしているナオキマダシンコンの若手2頭。それにシングル争いでサカイハブに並ばれ、スリーパンチには先を越され、しかしハンデが増えて逆にチャンスが膨らんだタケノイカンイカン。さらについにフォーム改造に成功し、今まで得意だったコースアウトが少なくなったタモツジャックスバロなど、人気が分かれそうなブロックとなった。最後にDブロック。前回惜しくも10年ぶりの優勝を逃したカズノエッチーが第2シードでゲートイン。今度こそはと優勝を虎視眈々狙う。対抗馬はそのエッチーに前回準決勝で敗れたパボーヤマコチャン。最近では最多出場を狙える程の優良馬に大変身。爆発力を備えた豪脚で前回のリベンジを果たし決勝進出、さらには初優勝を狙う。