11/04/17 グロス79の長谷川が2年ぶりの優勝 長谷川が藤崎を下しベスト4へ  
月例会に続きスターツ開催となった11月最初の週例会。昨年11月から戦列を離れた中嶋がちょうど1年ぶりに復帰し、7位に入るほど元気な姿を見せた。先週は古山が3つのチップインバーディーを決めて注目を集めたが、この日は野口が2つのチップインと1オン1パットの計3個のバーディーを奪いネット72で3位入賞。月例優勝に続き好調をアピールした。1位と2位は同ネット71。前半39で廻った雄次がぶっちぎりの優勝かと思われたが、終盤に痛恨の連続トリプルで失速。それでもネット71で2位。同ネットの優勝はグロス79の長谷川。こちらは40・39と安定した内容で、2年ぶり、57回目の参加で久しぶりの優勝です。 無党派層の星藤崎と、2大会ぶりの決勝進出を目指す長谷川の準々決勝。4連続パーで発進した長谷川に対し、ボギーが取れない藤崎。序盤から一方的な展開となるが、5番からは逆にボギーを取り始めた藤崎がパーを取れなくなった長谷川を追い込み、前半は長谷川が辛うじて1アップで折り返した。後半に不安を抱える長谷川に対し藤崎の逆襲があるかと思われたが、後半に入ると藤崎はまたボギーが取れなくなり、逆に長谷川は落ち着いたプレーでリード広げ、4&3であっさり長谷川が勝利。無党派層の夢は比嘉に託されることとなった。  
11/11/17 藤崎がネット67で今期初優勝 マッチ本戦はお休み  
タロフォフォで行われた11月第2週の週例会にゲスト1名を含む20名が参加した。慎太郎が今年2度目のグロス75で廻りネット70。それでもこの日は3位。前週、アウトを39で廻り優勝かと騒がれたが、後半崩れて惜しくも2位となった雄次が、この日は前週を上回るアウト38をマーク。前週47と崩れた後半も45と踏ん張りネット69。今度こそ優勝かと思われたが2位。優勝したのは藤崎。前週長谷川とのマッチではネット84を叩きいいところなく敗れたが、この日は今期自己ベストのグロス95でネット67。久しぶりにハイレベルな優勝争いを制し、今期初優勝です。 準々決勝2試合、野口対貴之、藤井対比嘉はいずれも行われず次週のマンギラオに持ち越し。
 
11/18/17 グロス80の藤井がネット73で今期2勝目 野口・藤井がベスト4へ 立ち上がりの悪い藤井はインスタートということもあり苦戦が予想されたが、珍しくドライバーが安定しインはOBを叩くことなく41。対する比嘉はスタートホールで見事なバンカーセーブを見せ幸先良く先手を取ったが、その後はショットが乱れてパーが取れず、4ダウンで前半を終了した。アウトに入りやっとショットが落ち着いた比嘉であったが、3番・4番のパーチャンスを連続スリーパンチで自滅。ドーミーを迎えた5番6番は藤井のミスに助けられたが、7番でダボを叩いて万事休す。4&2で藤井が逃げ切り、こちらも4年ぶりのベスト4進出を決めた。これで準決勝は橋本対野口、長谷川対藤井の顔合わせとなった。橋本と野口は過去本戦では4回対戦し、橋本の3勝1敗。長谷川と藤井は過去に1度だけ決勝戦で対戦し、その時は藤井が勝利した。果たし今回はどうなる?!
マンギラオで行われた週例会に2名のゲストを含め24名が参加した。インスタートのこの日、10番ホールの餌食となったのは古山と森本。古山は11、森本は13を叩き共に満額の罰金を払うことに。この日のゲストから「ゆめぴりか」のご提供があり当日賞の賞品とした結果、3パットの連続で$8の罰金を払った中嶋が見事18位となり当日賞をゲット。優勝争いはインを共に41で廻った青木と藤井。しかし青木はアウトで45を叩きネット73で2位。アウトを39にまとめた藤井が同ネット73で今期2勝目を挙げました。 最終期限まで持ち越された準々決勝2試合が行われた。野口対貴之はハンデ13同士のガチンコ対決。インでは仲良く49を叩き野口の1アップで折り返した。1番・2番を分けた後、3番・4番を野口が連取して3アップ。5番も2オンの野口に対し貴之は3オンで追い込まれたが、ここで長いパーパットを決めてガッツポーズ。終盤での逆転に執念を見せた。ところがその直後、今度は野口が長いバーディーパットを入れ替えし4アップとし、次の6番がドーミーホールとなった。強烈な向かい風の6番、野口はダボを叩いたが、貴之は自慢の飛距離をを生かせずにトリプル。結局3番から4連続アップした野口が貴之を5&3で下し、4年ぶりのベスト4へ進出した。夢の4階建てへ、みんなの夢を一身に背負う比嘉対、ゴルフ合宿を終えた藤井の一戦。
11/25/17 徹が大激戦を制しハーラートップの4勝目 長谷川が藤井を下し2年連続の決勝へ  
タロフォフォで行われた11月の月例会に23名が参加。程よい速さのグリーンのせいか、この日は今年一番のバーディーラッシュ。伊藤の3個を筆頭に、半数以上の13人が合計16個のバーディーを奪った。罰金も僅かに4人でアンダーパーは11人。60台が7人というトンでもない優勝争いを展開。7位のネットが69で鳥越・野口・長谷川の3人が並び鳥越が7位。68は小川・伊藤・貴之で伊藤3位、貴之が2位。優勝は2年ぶりのグロス78をマークした徹。この日最少の26パットで激戦を制し、金森と並ぶハーラートップの今期4勝目で今期2度目の月例優勝、そして同じく2度目の月間MVPも受賞です。 準決勝第1試合、長谷川対藤井の同門対決。共に3回戦を週例会優勝という最高の形で勝ち上がった2人。過去の対戦は長谷川がマッチ初参加・初優勝をかけた2008年の決勝戦。その時はグロス87対90という決勝戦に全く相応しくない泥仕合でグロス90の藤井が1アップで優勝という結果に終わった。しかし9年ぶりに顔を合わせたこの日の準決勝はグロス78対79というしまった対戦となった。スタートホールの10番。まず長谷川が1ピンのバーディーチャンスにつけるが、藤井はべたピンのOKバーディー。すると長谷川も見事1パットで沈め両者共にバーディー発進というスタート。前半は1ホールずつ取り合って進み、18番で2つ目のバーディーを奪った藤井が1アップで折り返した。 後半に入り1番でアプローチをミスした長谷川は2ダウンとなったが、2番・3番はアプローチの冴えた長谷川が連取して再びイーブン。5番では藤井が絶好のポジションから2打目をまさかのシャンクでついに長谷川が逆転。6番は長いパーパットを決め、7番はハンデで分けてリードを保ち、そして迎えたドーミーホールの8番。残り200ヤードから見事グリーンを捕らえた長谷川。しかし左上の斜面からの難しいパットは全くカップに寄らず、3メールのパーパットを残した。外せば最終ホールまで勝負がもつれる可能性もあったが、しかしこれを見事に沈めた長谷川が2&1で藤井を振り切り、悲願の初優勝に向け、2大会ぶり3度目の決勝戦に駒を進めた。