12/02/17 古山が今期自己ベストでハーラートップの4勝目 橋本強し! 野口を下し決勝へ 難しい17番は両者共にボギーで分け、勝負は橋本1アップで最終ホールへ。ここを取れば逆転勝利の野口であったが、しかし相手は平成の大横綱橋本。難なく3オンに成功し、対する野口は4オン。橋本がパーをセーブして2アップで野口を下し、2場所連続の決勝戦へ駒を進めた。この結果決勝戦は橋本対長谷川。過去の対戦は1勝1敗。最近では2場所前の準決勝。一進一退の大接戦を最終ホールで長谷川がアップし勝利。しかし長谷川は2度目の決勝戦で金森に破れ準優勝。悲願の初優勝を目指し3度目の決勝戦へ。一方の橋本は過去に金渕しか成し遂げていない2場所連続優勝の偉業へ向け5度目の決勝戦。過去4度の決勝戦は全勝で負け知らず。果たして最後の決戦を制するのはどっちだ?!
前週に続きタロフォフォで行われた12月最初の週例会に12名が参加した。前週はバーディーラッシュで60台が7人というすばらしい月例会だったが、同じコースなのに何故かこの日は低調。人数が少ないとは言えバーディーは僅かに2個。前週なら13位のネット73の橋本が3位、前週なら12位のネット72の金渕が2位となった。そんな厳しいセッティングの中、唯1人ネット68と気を吐いて優勝したのは古山。グロス83は慎太郎に並ぶこの日のベスグロで今期自己ベスト。金森、徹にツヅき、ハーラートップに並ぶ今期4勝目を挙げました。 2場所連続優勝を狙う橋本対4年ぶりベスト4へ駒を進めた野口の準決勝。1・2番を連続パー発進で先手を取った野口であったが、3番から5ホール連続でパーを逃しその間に3ダウン。難しい8番をパーセーブしたが、9番で落として前半は橋本が2アップとリードした。野口は9番から再び4ホール連続でパーを逃し橋本が3アップまでリードを広げた。迎えた13番のハンデホール、ここでも野口は5ホール連続のボギーとしあっぷあっぷの状態。橋本が4アップとすると後がなくなる野口であったが、ここは橋本のミスに助けられ逆に一つ返し2ダウン。するとこれを機に息を吹き返した野口は、3連続パーでその差をついに1ダウンまで詰め寄った。
12/09/17 貴之が2位に7打差をつけて今期2勝目 そろそろ気になる各賞レースの行方は?  
レオパレスで行われた12月9日の週例会に15名が参加。難コースに全員が苦しめられた。満額の罰金が5人、2位のネットがなんと80で罰金$3という異常事態。今期ワースト3位の合計$109の罰金を集め、罰金単価は$7.27と今期最悪の数字となった。罰金$4の3位が青木で$3の2位が関根。そして唯1人罰金を払わず優勝したのは貴之。前半はこの日唯一のバーディーを奪い39。後半は出だしでトリプルを叩きショットが乱れ47を叩いたものの、グロス86でネット73。この日1人だけまともなスコアで今期2勝目を挙げました。 12月も残すところあと3週となり、各部門のランキングが気になるところだ。ほぼ確定しいるのは平均グロスの慎太郎、ドラコンとMVPの藤井、MIPの金森、賞金王も徹・橋本に逆転の可能性はあるが、藤井がかなり有利な状況。逆に最後までもつれて面白そうなのがニアピンと平均パット。ニアピンは藤井と慎太郎が16個で並び、野口が1個差の15個。野口は初のニアピン王へのチャンスだ。平均パットは現在1位の徹と2位の藤井が僅かに0.03パットの差で熾烈な争いをしており、そしてニアピン同様3位に野口がつけて首位まで0.13パット。パット数が1打変わると平均パットは約0.03パット変わることになり、幹事のちょっとしたミスも許されない状況だ。この部門はこの3人の誰がとっても初受賞となる。果たして最後に笑うのは誰だ?!  
12/16/17 慎太郎がネット77で最多勝に並ぶ4勝目 そろそろ気になる各賞レースの行方は?  
マンギラオで行われた週例会に16名が参加。前週のレオパレスと同様、満額の罰金が5人でうち亀井・新崎・金渕は2週連続の満額。全体では3位からが罰金という厳しいラウンドとなった。3位は3ヶ月ぶりに参戦したフー。前半を39で折り返しながら後半は52を叩いてしまい罰金$2の3位。2位と1位はギリギリ罰金なしの同ネット77.。前週$4の罰金で3位だった青木がこの日は罰金なしの2位。そして優勝したのは慎太郎。アウトは37、インは44でグロス81。今期マンギラオで3勝目、合計4勝目を挙げ、最多勝に並びました。 注目のニアピン王争いは慎太郎と野口が1個追加し慎太郎が一歩リード。野口は藤井と並ぶ2位に浮上。初タイトルへ向け、慎太郎を追います。平均パットはこの日藤井が29で徹が30パット。この結果2人の差は何と0.003に縮まりましたが、徹が首位をキープ。3位の野口はこの日33パットで首位まで0.2と差が開きました。そしてこの日慎太郎が4勝目をゲット。これで4勝は金森、古山、徹、慎太郎の4人。この中から誰か1人が抜け出すのか、それとも3勝の柴田がこの中に加わるのか?今年はあと2週です。
12/23/17 ネット69の柴田が5人目の最多勝に並ぶ4勝目 橋本強し! 長谷川を下し2大会連続優勝!!  
ゲスト2名を含む23名で行われたタロフォフォでの週例会。この日も満額3人を含む半数以上の11人が罰金という相変わらず厳しい結果となった。アンダーパーは僅かに3人で、グロス87の雄次と83の橋本がネット71でならび雄次が3位、橋本が2位。そしてこの日唯1人の60台、ネット69で優勝したのは柴田。今年は序盤から調子が良く1月の月例を制すると3月に2勝目。4月には6年ぶりにグロス82をマークしネット61で自己最少ネットを更新し早々と3勝を挙げた。しかし6月に3位入賞して以来22戦入賞なしと後半戦は不調が続き、この日も前半は47を叩いて苦戦。しかし後半43と巻き返してグロス90、ネット69で見事優勝。今期5人目の4勝で最多勝に並びました。 横綱橋本対初優勝を目指す長谷川の決勝戦が行われた。序盤は3番で共に竿パットを決めて両者譲らずの立ち上がりを見せたが、その後は互いに寄せパットが冴えず3つのハンデを生かした橋本が2アップで折り返した。10番は長谷川が3オン、橋本は5打でやっとオンしたものの2ピン以上。楽に長谷川がアップするかと思いきや、長谷川のファーストパットは竿を残す大ショート。これを見た橋本は見事1パットで沈めボギー。3パットでこのホール長谷川が取りこぼすかと思われたが、しかし長谷川もこれを入れ返し、決勝戦に相応しい様相を呈してきた。続く11番。1アップに迫られた橋本は攻めのゴルフに転じティーショットはドライバー。これが見事フェアウェイを捕らえ2オン2パットのパー。一方の長谷川はフェアウェイからセカンドをグリーン右にこぼしボギーで再び2ダウン。12番はティーショットを引っ掛けた橋本がつま先下がりのラフから強引にグリーンを狙い、またも引っ掛けて左のOBへ。暫定球を打った橋本だったが1球目がセーフでボギー。長谷川はセカンドを奥に外してこちらもボギー。チャンスで取りこぼしが続いた長谷川は13番のティーショットを左に大きく引っ掛けてボールは10番ホールへ。なんとかボギーに収めたが、橋本は寄せワンでバーを拾い、その差は3つに開いた。これ以上離されたくない長谷川だが、次の14番ショートでもティーショットを左に引っ掛けOB。かと思われたが、ボールはカート道路上で見つかり、これを1ピンに寄せて起死回生のパー。 ガッツポーズも出て4ダウンかと思われたところを逆に2ダウンとその差を縮めた。それでも動じず攻めのゴルフを続ける橋本は15番でもドライバーを握りまたもフェアウェイへ。2オン2パットでしっかりパーをセーブ。長谷川も寄せワンでパーをセーブし、橋本2アップで残り3ホール、16番ショートは橋本のアップドーミーとなった。先に打った長谷川はグリーン右にワンオン。対する橋本はまさかのチョロ。ボールは崖を転がり落ちてピンまで30ヤードを残した。左足下がりの難しいライ。ラッキーがない限り絶対寄らない状況で、橋本のアプローチは強く入りピンをオーバー。グリーンの奥へこぼれるかと思われたが、なんとボールはフラッグに当たる旗包みとなり、何とかピン奥4メートルに止まった。ざわめきが残る中、長谷川はファーストパットを90センチに寄せてマーク。橋本のパーパットは下りの4メートル。どっちに切れるか分からない難しいパットだが、その前に同じ奥5メートルから貴之が2メートルオーバーしたバーディーパットをしっかりと観察していた。入れに行けば3パットもある状況でしっかりとラインを読んだ橋本は迷うことなくこれを見事沈めてパーをセーブ。これで90センチのパーパットが超難しくなった長谷川。藤井・巨樹・大礒の願いをこめたボールは無情にもカップの左に蹴られ試合終了。最後に横綱らしい勝負強さを見せた橋本が3&2で長谷川を下し、金渕以来となる2大会連続優勝を達成。そして小川を抜いて歴代単独1位となるマッチ通算5勝目を挙げました。 
12/30/17 藤井が1年ぶりのグロス74でベスグロ締め 注目の各賞レース その結果は 年末恒例お楽しみダブルぺリア
ゲスト3名を含む23名で行われた今年最後の月例会。癖のあるグリーンに悩まされ、スターツでは珍しく半数以上の12名が罰金となった。そんな中でも60台が2人で2位となったのは関根。練習の成果がようやく出始めたのか、最近は野口を凌ぐ飛距離を武器に快調に飛ばし、2月以来の今期2勝目か、と思われたが最終ホールで痛恨のトリプル。それでも3位の長谷川に5打差をつけるネット69で2位。優勝したのは藤井。前半はショットに苦しみながらもパットに救われて39。後半に入るとショットが冴えて1バーディーノーボギーの35。今期当会のベスグロを更新するグロス74・ネット68で3勝目を挙げました。 ニアピン王を争う慎太郎・藤井・野口の3人、そして最少パットを争う藤井・徹の4人が揃って1組目でスタート。しかし徹は1・2番で痛恨の連続3パンチ。逆に藤井はパットが冴えて28パット。藤井が初のタイトルを獲得した。ニアピン王争いは慎太郎が3ホール、藤井が1ホールで名前を書きホールアウト。後続組の結果待ちで、慎太郎が2ホール、藤井が1ホールのニアピンが残り、その結果12月にニアピン5個を量産した慎太郎が藤井を逆転し、2年連続の受賞となった。 いつものように、まずはハズレ結果の発表から始まり、1位は例会優勝の藤井、2位長谷川、3位慎太郎とこの日のグロス上位3人が並んだ。そして注目のアタリ順位は、3位慎太郎、2位長谷川、そして1位藤井。なんと上位3人の順位はハズレ結果と全く同じ順位となり、藤井が副賞のコシヒカリも手にしました。