コースベスト更新の坂根が圧巻の10勝目
先週に続きマンギラオで行われた12月最初の週例会に、2年ぶり参加の蔦木とゲスト1人を含む14名が参加しました。この日素晴らしい活躍を見せたのは柴田。1番でいきなり今年2個目のドラコンを獲得すると、4番ではニアピンも奪い前半は44。更に12番でも2個目のニアピンをゲットし、ネット60台でブッチギリ優勝かと思われたが、最終ホールで痛恨の8を叩いてネット72。それでも今期4勝目かと思われた。ところが優勝したは同ネット72の坂根。アウトを40で折り返すと、8番から15番まで8連続パー。
同ネット72の1位・2位 坂根・柴田会員
最終ホールのダボで惜しくも30台は逃したものの、インも40に纏めてコース自己ベストを6年ぶりに更新するグロス80をマーク。 稲見萌寧を超える圧巻の今期10勝目を挙げました。
各賞レース争いは更に激化
坂根は15番でニアピンを獲得し首位の青木に並ぶ25個目。平均ネットも0.09下げて2位の野口との差を0.25に広げた。この日にのパット数は首位の野口を追う2位青木が28、3位坂根は27で野口との差をそれぞれ0.09、0.11にまで縮め野口にプレッシャーをかけた。
さらにここへ来て平均グロスでも坂根が首位の青木を猛追。9月までは約1打の差があり青木が16年ぶりに受賞かと思われたが、11月が終わってその差を0.42に縮めると、この日の結果でついに差は0.28まで肉迫。坂根の逆転初受賞も見えてきた。また各賞レースには含まれないが、個人の争いでは重要な最多バーディーの記録を紹介すると、今期ここまでのトップは青木の38個。2位徹の35個、3位が坂根27個となっている。
ネット71の黒岩が今季2勝目
タロフォフォで行われた12月18日の週例会。1年10ヶ月ぶり参加の拓也と先週に引き続き佐藤氏をゲストに迎え、今年最多の20名で行われました。拓也の来島を祝うかのように、坂根・フー・青木・長谷川・徹の5人がいきなりのバーディー発進を決める波乱の幕開となる中、今年大活躍の新人、俊基・勝也・博文・敬平の4人が仲良く満額罰金で下位を独占。しかし今年の新人の一人、神野は42・49と後半崩れたもののネット73で3位。飛ばしの長谷川改め寄せパットの長谷川が25パットでスコアをまとめ同ネット73で2月以来の優勝かと思われたが2位。
タロフォフォでは初優勝 黒岩会員
ネット71で優勝したのは黒岩。ギアマニアの彼は今までXシャフトのドライバーを愛用していたが、最近ついにかなり柔らかいSシャフトの物に交換。これが功を奏し飛距離・方向性共に安定し、上がり2ホールでスコアを崩したものの52・52の104、ネット71で今季2勝目を挙げました。
さて、この日は注目の野口が3ヶ月ぶりに満を持して参加。44・42の86でネット76と久しぶりにしてはまずまずのプレーを披露。注目のパットは長谷川と並ぶこの日の最小、そして今年の最小パットでもある25で青木との差を広げ、自身初の最小パットの受賞へ大きく前進しました。
野口は平均ネット部門でも坂根に次ぐ2位となっており、最終戦の結果次第では逆転の可能性を残したが、既に今期は終戦宣言をしておりこの部門での初受賞はなくなった。パット部門では野口に差を広げられた青木だが、この日は坂根のニアピンを自ら書き換えて1個追加。坂根との差を2個に広げ、こちらは2季連続6回目の受賞へ大きく前進。その他にも平均ネット、平均ランク、平均グロスなど、坂根との熾烈な争いが続いています。今週は各賞レースの様子は更新しません。最終結果の発表まで、お楽しみに。