10戦目の矢野が有終の美を飾る初優勝
スターツで行われた12月最初の週例会に22名が参加。吹き荒れる乾季の強風に翻弄され満額5人を含む19人で合計$130の罰金という大荒れの例会となった。前半52を叩き罰金間違いなしと思われた金森は後半盛り返して41。ネット77で3位。43/42=85の坂根がネット76で2位。そしてネット72で優勝したのは6月の入会以来この日が10戦目の矢野。45/47=92で九十九でのベスグロを1打更新。ハワイへの転勤を目前に控え最後になるかも知れない例会で嬉しい初優勝を飾りました。

康寛、業務命令あと1勝! 矢野会員
康寛が橋本を下し決勝進出!!
マッチ優勝最多5回を誇る橋本と初参加康寛の注目の準決勝。橋本が勝てば○券が流れるため、康寛の完全アウェイで試合は行われた。前半は二つのハンデホールを上手く使った康寛が3対2で1アップのリード。しかし後半に入ると康寛が暴れ出し、ウエスト1番からの3連続ダボで一気に橋本に逆転を許すと、4番ではティーショットを右にOBとし2ダウン。流れは完全に橋本へと思われた。ところが続く5番で2.4メートルのパーパットを沈めて息を吹き返すと、続く6番さらに7番と難しいホールでまさかの3連続パーを奪い一気に逆転。8番がアップドーミーとなった。
![]()
しかし百戦錬磨の橋本にとってはここまでは想定内。8番ショートは共にボギーで分けて迎えた最終ホール。ティーショットを大きく右に曲げた康寛だったが、なんとかロストを免れて3オン。一方の橋本も3オンだが、どちらも3パットのある距離。最初に打った橋本は2メール、康寛も1メートル共にショート。橋本が先に2メートルを沈めれば筋書き通りの逆転勝利もあったが、勝負のパットは思ったよりも曲がらずカップ左を通り抜けダボ。康寛も1メートルを外して共にダボフィニッシュとなり、結局1アップで康寛が橋本を振り切り、長谷川・古山・馬淵に次ぐ史上4人目のマッチ初参加での決勝進出を決めた。